口呼吸に要注意!歯並び悪化や感染症のリスクも!
こんにちは。
津島市の「津島オリーブおとなこども歯科」です。
お子さまが集中してテレビを見ているときなど、ちょっと注意して観察してみてください。お子さまのお口はどうなっていますか?
もしかしてお口がポカン、と開いていませんか?そんな「お口ポカン」は、口呼吸をしている証拠かもしれません。
口呼吸を続けると、お口だけではなく身体全体に影響を与えることがあり、注意が必要です。
今回は、口呼吸にどのようなリスクがあるのかを説明しましょう。
もともと人間は、鼻呼吸をするのが正常な状態です。口呼吸になっているとすれば何らかの原因があり、放置し続けていると、いろいろなリスクが発生します。
・歯並びが悪くなる
鼻呼吸をしている時は舌が正しい位置(上の顎の前方)におさまっていますが、口呼吸が癖になっていると、呼吸の邪魔にならないように舌がだらんと下がってしまいます。
舌は正しい位置にあると、上側の顎に適切な力がかかり、歯がキレイに並ぶように顎が広がります。
けれども、口呼吸を続けていると、上の顎の成長に影響を与え、歯がデコボコに歪んで生えてしまう可能性があります。
・むし歯や歯周病になりやすい
口呼吸はお口の乾燥の原因になります。その結果、唾液が少なくなり、歯の汚れを落とすことができなくなります。
また、唾液にはお口の中の細菌を減らして、むし歯を予防する働きがあります。唾液が足りないと、その働きに悪影響を与えてしまいます。
・感染症にかかりやすい
鼻呼吸は、鼻の粘膜や鼻の毛がフィルターとなってウィルスを防ぎ、体の中に侵入させないようにします。
逆に口呼吸はそのようなフィルターがないため、直接体の中に入ってきます。お口が開いていることで、乾燥しているのどにウィルスが入りこみ、感染症を引き起こす原因となります。
・お口の筋肉が弱くなり発音がはっきりしない
舌の位置が定まらないお口は、舌の筋肉が弱く、発音がはっきりできない傾向があります。
口呼吸が習慣化してしまい、お口の周りや舌の筋肉が弱くなってしまった場合、歯科医院でお口のトレーニングをします。
お口をしっかり動かす発声方法や、舌の正しい位置を指導し、呼吸方法を改善します。
また、慢性の鼻づまりや扁桃肥大が、口呼吸の原因になっていることもあります。心当たりがあるようなら、小児科や耳鼻科に相談してみてください。
「またお口が開いてるよ」と注意をされても、口呼吸はお子さまの努力だけで改善できるものではありません。
「うちの子いつも口が開いている」と気になる症状があれば、当院までお問い合わせください。対処法を提案するので、一緒にトレーニングをしてみましょう。


